正しく包丁を使えていますか?切り方で味が変わる!

こんにちは!Kotaroです!

 

包丁の正しい使い方が出来ていますでしょうか?

 

少し意識を変えるだけで

 

驚く程に、切れ味が良くなります

 

例えば、力を加えずに包丁の重みで

 

スっと綺麗に切れる

 

今日は、包丁を正しく使い

 

包丁の素晴らしさを伝えて行きたいと思います!

 

 

 

 

包丁が切れる原理

 

包丁の刃先は、顕微鏡で見ると

 

ノコギリのように凹凸があります

 

包丁を前後にっ動かすことで

 

ノコギリの原理が働き

 

食材の細胞を切断することが出来ます

 

また、包丁の重みで切り分けることは

 

出来ますが

 

押し引きの動作が加わることで

 

【力の大きさ】×【移動距離】=【エネルギー】

 

こちらの式が成り立ちます

 

つまりは

 

《押し引きする力》×

《包丁の移動距離》=

《力を加えずに楽に切る》

 

とも言えるんです

 

 

 

このエネルギーか大きく働くには

 

包丁を大きく引く

 

又は

 

包丁を大きく押す

 

よく刺身を切る事を

 

刺身を引くって言うんです

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大きく引くことで刺身が崩れにくくなり

 

細胞を生かして切る事が出来るです

 

そして、押して切る

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前方へ包丁を移動させるんです

 

 

この切り方の何がいいかって

 

細胞を壊さずに切る事が出来る

 

玉ねぎの細胞です

 

これが壊れてない細胞の断面

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壊れた細胞

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植物の細胞には細胞壁がありますよね

 

下の写真はぐちゃぐちゃでよく分からん笑

 

細胞が綺麗に切れると

 

玉ねぎなんかは目が痛くなる辛味成分

 

出ないんです!

 

 

 

みなさんも切り方を意識して

 

食材の味を生かした料理を作れるようになりましょう!