俺流 奥義 塩 参の型 ただかけりゃいいってもんじゃねぇ

こんにちは!Kotaroです

 

今日は、実践編

 

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塩はただかけりゃいいってもんじゃねぇ!

 

不味い料理って

 

例えば

 

シャビシャビの野菜炒め

 

よく塩辛いことが多いんですよね

 

なんででしょう?

 

ヒントは

 

塩はただ味付けるだけじゃないんですよ

 

塩の使い方を意識することで

 

料理の出来栄えが変わります

 

 

 

 

 

何を意識したらいいの?

 

①塩の使う目的を考える

 

②塩の振り方

 

この2点

 

まずは、①塩の使う目的

 

浸透圧ってありますよね?

 

説明長くなるので、簡単にすると

 

1.水分量の調整

 

2.アクや臭みをとる

 

この2つに加え

 

3.味付け

 

4.あおどめ(野菜を色良いところで止める)

 

塩を使うにあたって、この4つの目的に寄って変わるんですよ

 

それぞれ軽く説明します

 

1.は漬物がわかりやすいですね

 

水分を減らして保存性を高めてます

 

他には、フランス料理の技法Suer(シュエ)

 

野菜を少量の塩とゆっくり加熱することで

 

汗をかかせる様に、水分量を調整するなど。

 

2.は魚や肉に、薄く均等に塩を振ることで

 

臭みを取ります。

 

蕗などの野菜に塩をしてまな板で転がす(板ずり)

 

アクをとるために行います。

 

3.そのままです

 

4.フランス料理では、ブランシールって言って

 

和食だと青止めって言ってたと思います😅

 

ほうれん草など茹でる時に、お湯の中に塩を入れるんです(3%くらい)

 

そこに、ほうれん草を入れて茹で、氷水の中に落とします。

 

青々と綺麗な茹で上がりになります。

 

下処理などで塩を使ってるので、

 

その後味付けは、少量で味付けすると良いでしょう

 

 

 

 

 

じゃあどうやったら上手く塩の量を調整出来るの?

 

②塩の振り方

 

オススメするのは、

 

2種類の容器を使い分けることです

 

壱 穴あきタイプの容器を使う

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広い面積に均等に振り掛ける時に便利です

 

お肉、魚に振り掛ける時はこれを使います

 

弐 口の広いタイプの容器で指で調整して振る

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ひとつかみ、ひとつまみを使い分けるためには、

 

指が入りやすい口の広い容器が使いやすいです

 

料理の味付けのちょい足し

 

最後の美味しく仕上がるかの極意

 

ちょい足しをコントロールして、

 

ベストな塩加減にするんです

 

『少々』=『ひとつかみ』


親指、人差し指、中指の3本で

 

指先で軽くスッとつまんだ量。

 

『少々』の塩分量 


小さじ約1/8杯、 食塩量0.5g~0.6g程度

 

『ひとつまみ』とは


親指、人差し指の2本の指先

 

でスッと軽くつまんだ量。

 

『ひとつまみ』の塩分量


約0.2g~0.3g程度。

 

 

 

こんな感じで

 

調理の目的に合わせて塩を使いましょう

 

 

最初に、話した野菜炒め

 

あれは逆に、塩を最初使わないことが決め手です

 

野菜に塩をすると水分が出てきますよね?

 

シャキっとした野菜炒めにしたいのに

 

塩をしてしまったらベタっとしてしまう

 

最後に火を止める直前に、

 

塩を使った味付けをすると良いでしょう

 

 

 

これを読んだみなさん

 

まずは、

 

塩の振り方を意識して

 

穴あきの容器と指で振り掛ける

 

使い分けて調整してみてください

 

薄めに味付ける意識でやってみましょう

 

薄かったら後から足せますから!

 

濃かったら、今回は、失敗ってことで反省😅

 

そうやっていくうちにさじ加減が分かってきます

 

そして最後に、

 

目的に会った塩の使い方を意識しましょう

 

味付けのためでないなら

 

塩は控えめに調整して

 

仕上げに塩加減を調整

 

これだけで次から料理が変わりますよ!

 

これで作って食べて楽しい食生活を送って下さい!

 

奥義 塩の使い方は、終わりです